川柳鑑賞日記を時々アップしている。
なんとか川柳の魅力を伝えたいと思って始めたもの。美術館や博物館の作品も、ただ漫然と眺めているだけでは深さが伝わってこないことがある。解説文を読むと「そうだったのか」という発見があっていつも感動するので、自分も同じように、川柳の世界を〈拡張〉して作品や作者の方のことを想像して描いてみたいと願っている。
川柳鑑賞日記にアップしたものは、毎月発行している川柳ふあうすと誌にも掲載して、全国の誌友のところにお届けしている。西端が勝手に始めた連載企画。
好き勝手なことを書いているので、いつか怒られるんじゃないかと思っていたら、とうとうやってきたよ。。。 封筒。。。。。怒られるやつだよ。。。。。。
ところが、中身はなんとお礼状だった。自分の句が紹介されていて嬉しいと。スマホやパソコンに詳しくないので、わざわざ手紙にしましたと。
やぁぁぁぁ、感動。感激です。ありがとうございます。

こんな丁寧な字で。
有り難いなぁ。
最近でこそ、現代川柳の世界には若い方も増えてきたのだが、伝統的な文芸川柳の世界では高齢化が進んでいる。自分なんて、この世界では赤ちゃんみたいなものだ。ばぶぅ。
でもだからこそ、この世界の魅力を伝える役割を担っていきたい。川柳作家という肩書きのおかげで、たくさん与えられたものもあるのだよ。恩返しをしなければ。
川柳の文字の向こうに人がいる
伝えていきたいのは、「ひと」の気配。
川柳の魅力。