雑記

「ギャップや違和感を利用する」というキャッチコピーの考え方 – 歯と電線と飛行機雲と。

たとえば

「校舎、野球部の声、吹奏楽部のトランペット」という三つの単語が並んでも違和感がない。容易に想像しやすい景色で、相性の良い同士であると言える。

これが「セーラー服と機関銃」になると、違和感があって強烈な印象を与える。キャッチコピーの考え方。違和感やギャップは印象になり、記憶に留まる。僕は勝手に【セーラー服と機関銃の法則】と呼んでいる。

自分がおとめ座であることを連呼し、おとめ座ポーズをして写真に撮られたがるのも、「おっさんがおとめ座」という違和感を意識している…のですよ実は。

かわいいおっさんでありたい(なれない)。

見上げると歯医者さんの「歯」の看板。

飛行機雲と電線は相性が良い同士。そこに心地良い違和感を与えてくれた一枚。