謙虚な姿勢が生む信頼と共感
お客さんと打ち合わせをしているときに改めて感じたことがあります。それは、年齢や立場に関係なく謙虚でいられる人は、周りから信頼され、頼られる存在であるということです。
「お願いします」や「ありがとうございます」といった感謝の言葉を丁寧に伝え、関わるすべての人に感謝の気持ちを表現できる人は本当に素晴らしいと感じます。特に、他責にせず、どんな時でも自責の念を持ちながら物事を振り返れる人の話は、自然と耳を傾けたくなります。そして、そんな人の想いに応えたいと、周囲は自発的に動き出すのではないでしょうか。
実は僕も、入社当時から「謙虚に」という言葉を繰り返し伝えられてきました。しかし、人間なんで、時には腹が立ったり、モヤモヤしたりして、態度や言動に出てしまうこともあります。そのことで代表から厳しく叱責された経験があり、その光景はいまだに心に深く残っています。あの時の教えを、これからも決して忘れたくありません。
謙虚な姿勢を持ち続けること。それは決して簡単ではないかもしれませんが、初心に戻り、自分を律する姿勢を保ちたいと強く思います。そして、信頼され、周りから頼られる存在であり続けるために、日々努力を重ねていこうと決意しました。