カメラで撮った画像がIllustratorのベクターデータに早変わり。Adobe Capture CCが超便利そう。
Adobe Illustratorはデザインの仕事をするのに欠かせないツールの一つですが、ロゴマークやイラストのトレースに苦戦した方も多いのではないでしょうか。
そこで便利そうなのが、iPhone等のスマートフォンのカメラで撮影した画像をIllustratorのベクターデータに変換してくれる『Adobe Capture CC』。
試しにこのイラストを取り込んでみましょう。
Adobe Capture CCを起動して、iPhoneのカメラで取り込みます。
スライダーでレベルを調整できます。
『シェイプを編集』画面で不要なパスを除去したり、不要なパーツを消去したりできます。
プレビュー画面で確認。
スムージングのオン、オフの切り替えができます。
ライブラリに追加されました。
このデータをIllustratorで使用するには、取り込んだファイルをタップ。
下の真ん中のアイコンをタップします。
『Adobe アプリ』をタップします。
『Illustrator』をタップします。
これでIllustrator CCで使用できるようになりました。
このAdobe Capture CCが対応しているのは、Adobe CC製品のみとなります。
前川企画印刷で使用しているAdobeのツールはCS5なので、残念ながら対応していませんでした。
それCS6以前のAdobe製品でも使えると文句なしのアプリでしたが、CCを使っているデザイナーさんの大きな助けになるアプリだと思います。