写真がいまいちパッとしない?構図を少しだけ意識して撮ってみよう その2
2016/10/10
前回は『日の丸構図』『3分割構図』『シンメトリー構図』を紹介したので、別の構図を紹介します。
『日の丸構図』『3分割構図』『シンメトリー構図』については、『写真がいまいちパッとしない?構図を少しだけ意識して撮ってみよう その1』をご覧ください。
額縁構図
写真の中に、額縁のようにフレームを入れて撮影する構図です。
絵画のような印象にしたり、被写体を強調したりできます。
額縁構図は、フレームの手前と奥の2つの世界を演出できるので、不思議な印象の写真を撮ることもできます。
放射構図
奥に向かって集まる『集束点』を作ることで、画面に奥行きや広がりを与える構図です。
3分割構図の分割点状に集束点を持ってくると、安定した画面を作ることができます。
集束点を中心に置き、日の丸構図やシンメトリー構図と合わせるとインパクトのある写真が撮れそうですね(サンプルなくてスミマセン)。
対角構図
写真の対角に合わせて被写体を配置する構図です。
動きや奥行きを作ることができ、ダイナミックな写真によく使われています。
なんとなく対角線上に被写体を配置しただけだと、ただ傾いただけの写真になってしまうので注意しましょう。
構図の名前を知らなくても、無意識に使っているものもあったのではないでしょうか。
構図シリーズ、もうちょっとだけ続きます。