神戸の春の風物詩と言えば『いかなごのくぎ煮』。気になる2018年のいかなごの漁況は?
神戸では、春になるとあちこちでいかなごのくぎ煮が作られます。
特に垂水の方では盛んで、どこへ行ってもいかなごを炊く匂いがしてきます。
個人的には、ごはんのお供に最高の一品のひとつだと思います。
2017年のいかなごは不漁だったため、例年の倍以上の値段となってしまっていました。
庶民の食材が高級魚になってしまってましたね。
毎年楽しみにしてくれている人もいるので、今年はたくさん獲れて安くなってくれるといいのですが…。
2018年のいかなごの漁況はどのようになっているのでしょうか。
2018年いかなご漁漁況予報(2月14日発表)
『兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センター』のサイトに、今年のいかなごの調査報告が発表されています(PDF)。
兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センター
今年のいかなご漁は、昨年並みとなりそうです。
当然、平年と比べると不漁ということですね。
解禁日も、昨年並みに遅くなりそうです。
昨年並みということは、3000〜4000円/kgくらいになりそうですね。
今年もいかなごは高級魚になりそうですね。
我が家は生産量を減らすことになりそうです…。