神戸の春の風物詩『いかなごのくぎ煮』。今年も作ったので、我が家のレシピを大公開!
今年もいかなごのくぎ煮を作るため、朝8時に明石の魚の棚商店街へいかなごを仕入れに行きました。
いかなごの価格は昨年に比べると安くはありますが、2500円/kgと例年よりはまだまだ高値ですね。
いかなごくぎ煮のレシピは各家庭ごとに違うので星の数ほどありますが、毎年レシピに悩みながら作っている主婦も多いとか。
参考になるかわかりませんが、我が家で毎年作っているレシピを公開します。
材料(1kgあたり)
いかなご 1kg
しょうが 1/2個(大きさによる)
実山椒 適当
酒 50cc
みりん 150cc
しょうゆ 200cc
ザラメ 300g
山椒を入れない家庭もありますし、水あめを入れるレシピもありますが、我が家は「しょうが・山椒多め、水あめは入れない」レシピです。
作り方
いかなごはザルに入れて、水で洗います。
かきまぜると千切れたりするので、基本的に触らずに洗います。
鍋に酒、みりん、しょうゆ、ザラメを入れて、沸騰させます。
いかなご→しょうが・山椒→いかなご→しょうが・山椒→いかなご→しょうが・山椒と、三層くらいに分けて、沸騰させた煮汁に投入していきます。
投入したら、落とし蓋を。
アルミホイルでOKです。
煮汁が少なくなるまで、ひたすら煮続けます。
煮汁が少なくなったら、落とし蓋を取って鍋を振り、いかなごの上層部と下層部をローテーションさせます。
ほとんど煮汁がなくなるまで、適度に鍋回しをします。
煮汁がなくなって焦げ付く前に、ザルにあげて残りの煮汁を流し、広げて冷まします。
白ごはんと一緒に食べるのも美味しいですが、卵かけごはんに混ぜても美味しいですよ。
神戸の春の風物詩をお楽しみください。