神戸市西区押部谷 住吉神社さんの一度は聞いてみたい日本の文化「雅楽大祭」のお知らせ
11月22日に神戸市西区押部谷に鎮座する住吉神社さんにて「雅楽大祭」が催されます。
5年に一度の大祭ですので、なかなか見ることが出来ないものです。日本版オーケストラや舞いなどさまざまな演目をご用意されておられます。良き日本の文化に触れられる機会に、ご家族で行ってみてはいかがでしょうか。
住吉神社さんの雅楽大祭の内容は?
まず、雅楽というものに馴染みのない方もいらっしゃると思いますので、簡単な説明を。
《雅楽とは》
古くはアジア大陸から伝搬した歌と舞が新しく日本で完成した最も古い古典音楽です。今日の雅楽は、平安時代中期(十世紀)に完成したといわれています。楽器には打物(うちもの)、弾物(ひきもの)、吹物(ふきもの)があり、『世界最古のオーケストラ』と言われる。この三種の楽器群をそろえて演奏します。
どれも見応えのある演目ばかりですが、その中でも特にご覧いただけるといいのではと思うものを勝手にオススメさせていただきます。
《管絃 平調 越天楽・陪臚》
舞を伴わない器楽演奏を管絃といいます。
『世界最古のオーケストラ』をお楽しみください。
滅多に見ることの出来ないものですので是非。
《神楽 住吉の舞》
平成十六年の当住吉神社御鎮座千二百五十年祭を記念して作った舞です。
作 詞…元白峯神宮 名誉宮司・朝代神社 宮司 西村 尚先生
作舞・作曲…元宮内庁式部職楽部首席楽長 東儀 俊美先生
「住吉の 宮居に通ふ松風の その煌めきは 常世のごとし」
押部谷住吉神社さんでしか見ることの出来ない住吉の舞です。
《舞楽 太平楽》
漢の高祖が項羽と鴻門で会宴したときの故事により作られました。天皇の御即位、大嘗祭大饗に奏されます。
雅楽の世界で有名な方も出られるという情報が入ってきております。
押部谷住吉神社さんの「雅楽大祭」には、多くの方が来られると思いますが、境内も広いですので見ていただけると思います。観覧無料ですのでお気軽にお越しください。
押部谷住吉神社さんで自然のパワーをいただこう
押部谷住吉神社さんのすぐ横には、明石川が流れています。近くまで下りる事が出来ますので川のせせらぎを聞きながら、心落ちつかせてられる場所です。
昔ながらの日本の風景を楽しめる場所ですので、ゆっくり読書をしてみたり、絵を描いてみたりもオススメな神社さんです。
押部谷住吉神社さんの情報
押部谷住吉神社さんの住所と連絡先などは、
所在地:〒651-2207 兵庫県神戸市西区押部谷町細田302
お問い合わせ先:078-994-4406
押部谷住吉神社ホームページ