【星空撮影:準備編】冬は空気が澄んだ日が多く、星が綺麗に見えます。せっかくなので星空撮影にチャレンジしてみます。
12月に入り、めっきり寒くなりました。
冬は寒くて苦手なのですが、空気が澄んで星空が綺麗に見えるので、帰りの道中はよく空を見上げながら帰宅します。
せっかく星空の綺麗な季節、星空撮影に挑戦してみたいなと思ったので、撮影方法を調べてまとめてみました。
今回は準備編です。
星空撮影のための条件
昼間の撮影と違って、周りの環境にかなり左右されてしまいます。
できるだけ人工光の少ない場所で撮影しましょう。
ロケーションの下調べは重要です。
また、月が明るいと星がよく見えなくなるので、満月に近い日は撮影に向きません。
できるだけ新月に近い日を選びましょう。
2017年12月は、18日前後が良さそうですね。
15日〜21日のあたりを狙ってみましょう。
そして、天気。
当然雲のない晴れの日が絶好の撮影日になります。
天気予報はマメにチェックしましょう。
星空撮影に必要な機材
カメラ
星空を綺麗に写せるのは、高感度性能が優れた一眼レフカメラです。
イメージセンサーが大きな方が有利なのでフルサイズの一眼レフが一番綺麗に写せるのですが、1インチの高級コンデジでも綺麗に撮影されている方もおられます。
一眼レフを持っていない方も、試してみてはいかがでしょうか。
レンズ
特に高価なレンズは必要ないのですが、焦点距離35mm(35mm判換算)以下の広角レンズが良いようです。
高価なレンズは必要なく、ほとんどのカメラに付いてくるキットレンズで大丈夫です。
レンズフードがあると、結露の防止と余計な光を遮ることができます。
三脚
長時間シャッターを開ける必要があるので、三脚は必須です。
レリーズまたはリモコン
三脚に固定していても、シャッターを押す時にブレてしまうことがあるので、レリーズやリモコンを使用しましょう。
なければ、2秒のセルフタイマーを使用します。
ライト
暗い中でカメラのセッティング等を行う必要があるので、ライトは必須です。
手元が自由になるヘッドライトならなおいいでしょう。
ただし、ライトを点ける時は周りの人の邪魔にならないように注意しましょう。
あると便利なもの
狙いの星座や星があるのなら、これらのアイテムがあると便利です。
方位磁針
北極星の位置を調べます。
星座早見盤
星の位置を確認するのに使います。
次回は星空の撮影方法について書いていきます。