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iPhoneに触ってないのに勝手に動いて大暴走!どうにもならなくなったので自分でフロントパネルを交換しました。

      2018/05/18

ある日妻からのLINEの通知があり、見てみるとスタンプ連打や「わやややわわややや」というような謎のメッセージ。
帰宅後事情を聞くと、触れてないのに勝手に動く現象「ゴーストタッチ」でiPhoneが暴走し、使えなくなってしまったとのこと。

前にバッテリー交換をした時にもゴーストタッチはありましたが、その後1年ほど何事もなかったので直ったと思っていたのですが、再発したようです。

iPhoneを使えないとどうにも不便なので、自分でフロントパネルの交換にチャレンジしてみました。

iPhone6のフロントパネルの交換

iPhone6のフロントパネルの交換に当たって、こちらのサイトを参照しました。
iFixit iPhone 6フロントパネルの交換

これが今回交換するフロントパネルのキットです。
説明書にはちょっと怪しい日本語で交換手順が載っているのですが、上記サイトの方がわかりやすかったです。

右側の部品図はマグネットシートになっていて、外したネジはこちらにくっつけておけば、組み立て時にどこのネジか一目でわかるので便利でした。

必要な工具は全て付属していますが、接着剤をはがすためにドライヤーを用意しておいてください。

過去2回バッテリー交換をしたことがあるので、フロントパネルを外すところまでは慣れました。

写真左側は本体とフロントパネルがケーブルで繋がっているので、変に力を加えないように気をつけましょう。

ケーブルを外し、フロントパネルと本体を分離しました。

交換用のフロントパネルを繋いでみて、不具合なく動作するかをチェックします。
問題なければ、再度電源を切って交換作業を続行します。

これからフロントパネルに付いているカメラ、スピーカー、環境光センサーとホームボタン、シールドプレートを外し、新しいフロントパネルに移植します。

細かい作業が続いたので写真を撮り忘れてしまったのですが、カメラとセンサーケーブル、ホームボタン、シールドプレートには接着剤でくっついているところがあり、これらを破損しないようにドライヤーで温めながら、慎重に作業しましょう。

わかりにくいですが、新しいフロントパネルにホームボタン等を全て移植しました。

ケーブル類を繋いで、電源を入れてみます。

無事に動作したので、元の状態に組み上げます。

画面が純正に比べて少し暗くなった気がしますが、明るさ調整で元通りになりました。

フロントパネル交換作業で気をつけること

フロントパネルの交換作業は、慎重に手順を確認しながら進めれば特に難しいところはありませんでした。
ただ接着剤で固定されているケーブルを外すのには、細心の注意を払う必要があります。

さいごに

今回はゴーストタッチによる不具合でフロントパネルを交換しましたが、画面が割れてしまったiPhoneでも同様に直すことができます。
画面バッキバキだけど修理代が…という方は、自分で直してみてはいかがでしょうか。
iPhoneの修理もなかなか楽しいものですよ。

ただし、iPhoneの分解作業を行うと保証が受けられなくなることもありますので、自己責任にて行ってください。

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