新年の挨拶状。日本では年賀状なら、欧米ではクリスマスカード。クリスマスカードの起源を調べてみました。
12月も中旬、クリスマスも近づいてきました。
我が家でもクリスマスツリーが出て、3歳の息子はウキウキでクリスマスを楽しみにしています。
…まぁ、ちょっと残念?なところもありますが。
『年賀状はいつから始まった?年賀状の起源と歴史』では、年賀状の歴史を見てみました。
日本では年賀状ですが、欧米ではクリスマスカードを送り合うのが一般的なようです。
今回は、クリスマスカードの起源を調べてみました。
クリスマスカードの起源
クリスマスカードの起源は、1843年にイギリスのビクトリア・アルバート美術館の館長が販売したのが最初だと言われています。
このことでクリスマスカードが普及するようになりま…せんでした。
当時は印刷コストがまだまだ高く、このころは普及することはありませんでした。
印刷技術が進歩して大量生産が可能になった1860年代になって、徐々にクリスマスカードを送る風習が広まったそうです。
クリスマスカードの普及活動
アメリカではクリスマスカードをイギリスに輸出する傍ら、アメリカ国内でもカードを販売し、クリスマスカードコンテストを行うなどの普及活動にも努めました。
日本では年賀状が新年の挨拶状なのと同様に、欧米ではクリスマスカードが新年の挨拶も兼ねています。
よく「Merry Christmas & Happy New Yer」と書かれていますね。
日本ではあまり馴染みのないクリスマスカードですが、今年のクリスマスは家族や友人に送ってみては。
ポップアップなどの面白いカードもたくさんあるので、もらった方もとても喜ばれると思います。