神戸で開催中の、もうひとつのジブリ展。竹中大工道具館で『アニメーションにみる日本建築 -ジブリの立体建造物展より-』が開催中。ジブリの大博覧会とセットで観に行こう!
神戸では「兵庫県立美術館で『ジブリの大博覧会 〜ナウシカからマーニーまで〜』が開催中。ジブリ好きは要チェック!」で紹介したジブリ大博覧会の他に、もうひとつジブリ展が開催されているのをご存知でしょうか。
新神戸駅からすぐのところにある、竹中大工道具館では『アニメーションにみる日本建築 -ジブリの立体建造物展より-』がGW終了の5月6日(日)まで開催中です。
日本が世界に誇るアニメーションの文化。その中で日本の伝統建築はどのように描かれてきたのでしょうか。
スタジオジブリのアニメーション作品にはドラマが起こる舞台として、たくさんの日本建築が登場します。本展覧会では、本館が展示協力として携わった「ジブリの立体建造物展」から、「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などに登場する日本の建築を採り上げ、建築史家・藤森照信氏の監修により紹介します。作品に登場する建物に関連する背景画や美術ボード、美術設定といった制作資料(複製)を公開するほか、「となりのトトロ」に登場する草壁家住宅を一部、立体で表現し、その設計の源に触れます。
こちらはジブリ作品に出てくる日本建築に特化した展覧会となっているようですね。
主な展示作品に、千と千尋の神隠しの「油屋」、風立ちぬの「昔の商店」、もののけ姫の「タタラ場」などがあります。
GW期間中は終了間際でもあるため混雑が予想されますので、早めに行かれることをおすすめします。
神戸には電動自転車のレンタサイクル「こうべリンクル」もありますので、新神戸の「竹中大工道具館」〜HAT神戸の「兵庫県立美術館」〜三宮・元町等の繁華街を自転車で巡るのも良いのではないでしょうか。
坂の多い神戸ですが、電動自転車なら快適に走れますよ。
竹中大工道具館
〒651-0056
神戸市中央区熊内町7-5-1
TEL 078-242-0216
FAX 078-241-4713
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